2月7日 珠洲

活動日2024年2月7日 珠洲の支援
活動内容みなくちいちご園、蛸島小学校、保育園、元気の湯へ物資を届ける


深夜1時半に金沢を出発、4時半に珠洲の実家に到着。渋滞や交通規制を避ける為、深夜帯に移動しました。

気温は-3℃、道路状況は段差のできた橋のつなぎ目が砂利から舗装に変わっている箇所が度々、

ただまだまだ警戒が必要な状況… 迂回路の”珠洲・輪島方面”などの表記がある案内は増えていました。

検問が数箇所あると聞いていましたが今回警察の方とお話ししたのは時間帯の為か珠洲市街の入り口1箇所のみ

到着後傾いた実家で私物整理と休憩中の午前6時過ぎ、余震がきました、震度3~4。。

地響きと家の軋む音がする揺れです。

被災地ではこんな中たくさんの人が活動しています。

自分も早速午前中から物資の配達へ。

まずは正院町”皆口農園” ビニールハウスで生活する20人ほどの地域の方々

区長さんと知人を介して物資をお渡ししてきました。

作業用、日常用のアウター、掃除道具、カイロ、野菜ジュース、パン、リクエスト頂いたレインコート等お渡しできました。

次は蛸島町の各避難所へ。

蛸島小学校、蛸島保育所、元気の湯跡地と3箇所に渡り足りていないとお話があった細かな掃除道具を必要分に仕分けし配ってきました。

各避難所で話を聞いたところ、町の現在の避難所生活者はおよそ200人程、さらに家が全壊ではない人たちは把握しきれないが多数いる状況でした。

まだまだ水道の見通しが立たない中で皆工夫をして避難所での生活はサイクルとなれができ始めていると感じる部分はありました。

ただそれは家に帰れない、住処がないという恐ろしい状況。

まだまだ長期的になる中で物の需要と供給が行き違い、余る物、足りない物が出ています。

更に細かく必要な物を届けていきたいと強く思いました。

今回は帰路は3時間半、だいぶスムーズに行き来はできるようになりました。

これからは更に活動域を広げ、各避難所、2時避難者へと細やかなリクエストに応えていきたいと思います。