POCKETSメンバー
POCKETS管理者
細やかな情報とニーズのもと、
現地をヘルプするポケットを管理するメンバー。
メッセージ
珠洲で生まれ育ち、15歳まで地元で過ごす。
高校で三年間地元を離れるも大自然が広がる地元珠洲を誇りに思い地元に戻り18歳から2年間父親と底引網漁船の漁師として生活。
事故により漁船を失い継続は不可能となってしまいましたが父親、親族は今も別の船や漁方で漁師を続けていました。
現在私は金沢に出てアパレルショップに勤めています。
やはり変わることのない地元が大好きで定期的に地元へ行き、家族や友人、地域の仲間と自然に触れることで癒しの得ている自分がいました。
私の夢は金沢でご縁を頂いた人々や知識を元に、過疎化が進む能登にこれからを担う若者たちが新たなカルチャーに触れることができるお店をいつか作ること。そんなふうに考えていました。
珠洲は金沢から150kmと離れた場所にある能登半島最北端の地です。
人、自然、祭り、田舎だからこそ美しい物がたくさん溢れる土地です。
”能登はやさしや土までも”
という言葉があり、自然ももちろんですが土地や人間の中身までもが優しさで溢れていることを表現しています。
私の地元の街では、日本の渚百選にも選ばれた鉢ヶ崎海水浴場、蛸島の古い街並み、250年近く続く”早船狂言”を引き継ぐキリコ祭り、素晴らしい文化に溢れた漁師町でしたが今回の震災により全て失われました。
能登の人間は優しくて強いです。
ただ今は、世界の皆様の協力が必要です。
現地の仲間と連絡を取り、現地に必要なものを必ず届けます。
宜しくお願い致します。
メッセージ
私は目に見えない自分の心を線を描くことで表現します。時には線や色や形を組み合わせて動物の姿に自分の気持ちや心を載せて表現しています。
自分が能登で生まれ育ったことは、表現や生き方に大きな影響を与えていてます。小さい頃はひたすら虫や生き物を観察していました。虫取りをしたり、海で泳いでり、釣りをしたり、山を探検したりして豊かな自然の中で育ってきました。そして能登は食べ物もとても美味しく、それらが自分の活動の原動力になっています。
そして能登には地域の文化がたくさん残ってます。
能登はお祭りは、古くからあるものもあわせて200個くらいあります。そして全部が全部、地域によってやり方が全然違います。個性的なお祭りも沢山あります。
現在能登はどんどん人口が減っていますが、祭りになると家族が地元に帰ってきてキリコを担ぎます。
祭りの良さは参加してみると分かるのですが、人と人とのつながりの素晴らしさや、やっぱり能登はいいなあ、大好きだなと再認識させられ、愛と元気をもらえる最高の文化です。
能登は自然、食、祭、文化が揃った本当に豊かな場所です。
あんなに地震でめちゃくちゃになっても、自分の親は帰りたがります。それだけ能登の人は能登が好きなんです。でも自分が生まれ育った家は、震災で壊れてしまいもう住むことができません。でも今自分にできることからやっていこうと思っています。
運営メンバー
- Maki Motohiro
- Teba
- Yuko Okuno
- Mica
- Akane Hashizume
- Kiri Segawa
- Rinmon
- Numa Sayaka
- Karen Okubo
- Hideo Murai
- Katsuhiko Takabbatake
- Ryuya Fujiwara
- Mayumi Nakamura
- Ryuya Fujiwara