「富士SUN」再建プロジェクト
開業2カ月で全壊 穴水・大町の民宿を更地にし、アクティブ富士SUNの復活を目指します
ー ご寄付のお願い
アクティブ「富士SUN」の再建
2024年1月1日16時10分、能登半島地震により農家民宿「富士SUN」はオープンから2ヶ月でその機能を停止しました。
地震で全壊した農家民宿を更地にして、その場所にトレーラーハウスやユニットハウス、キッチンカー、キャンピングカーを置き、地震が来ても、もう全壊しない、移動出来る宿「アクティブ富士SUN」として再生させ、穴水を拠点に奥能登の復興支援活動を行うためのプロジェクトを立ち上げました。
- 2月14日現在、地震後能登には復旧作業をする方々が宿泊できるところはなく、往復8時間かけて金沢より南から通うことを余儀なくされています。そのため、実質現地での作業は、4時間ほどとなり、復旧に時間がかかっています。
- 地震直後より、所有する300坪の「狩女の広場」を能登復興のために作業する方へ提供しています。
- それに加え、アクティブ富士SUNを再建させ、穴水を拠点に能登の復興支援活動をしたいと思っています。
キャンピングカーなど購入資金の一部を、募金という形で皆様のご協力をいただきたく存じます。
狩女の会 福岡富士子
農家民宿「富士SUN」について
2023年春、女将(ジビエふじこ)が念願だった穴水で農家民宿になりえる大きなお屋敷を購入しませんか?と話があったところからスタートした農家民宿「富士SUN」。2023年11月6日の開店までの道のりは、急ピッチで進み仲間と作り上げた濃厚な時間でした。
かなり修理が必要だった古い屋敷は、限られた予算の中、最低限必要なところは大工さんなどの業者にお願いし、残りは沢山の賛同者とDIYにより作り上げました。
130坪の屋敷は、前の持ち主の家財がそのまま残っており、メンバー達で中からタンスや家財、建具を出す撤去作業から始まりました。夏の暑い陽射しの中、早朝から共に汗を流しました。大学生にもお手伝いをお願いして、思い出に玄関の漆喰塗り終えた後自分達の学校名と8名の名前も刻みました。
クラウドファンディングも立上げ、110名の皆様の御協力を得て、新たな店舗用家具を購入。銀行事業ローンは夏からスタートしていたので、早く売上が欲しくて秋のオープンに目指し、急ピッチでした。
みるみる屋敷は甦り、塀で閉ざされていた屋敷は塀を取り外した事で一気に明るくなり風が通り近隣の方々も気軽に立ち寄れる場所となりました。
ロゴや、看板、パンフレットも完成し、厨房設備も整い予約サイトも立ち上げました。11月6日に保健所の許認可も降りて無事開店!
まさにみんなの手を借りて、作り上げた農家民宿は、毎日のように予約の連絡をいただき、12月25日のクリスマスまで賑わいました。
よしこれから!という矢先の地震でした。
穴水移住とジビエ普及に貢献
奥能登2市2町で猪による田畑を荒らす野生鳥獣被害が増え、対策が出来ないかと相談があり、取り組むには移住するのが1番と思い2018年8月に白山麓から子供と2人で穴水町に移住しました。
移住後、狩女の会として野生鳥獣被害対策に5年間取り組みました。結果は2件の食肉処理場、微生物分解処分所、スーパーに、ジビエを卸し販売、公民館などでジビエ料理教室をする事で一般家庭へのジビエ普及も出来ました。
移住して気づいたのが、過疎化が進み空き家が多く地域活性化が必要と感じた事です。そこで空き家対策プロジェクトをスタートさせました。しかし、なかなか当初はよそ者に空き家を売ってくれる事もなく、苦戦しました。3年目にようやく土地のみ購入出来、狩女の広場を先にオープンさせました。街中より外れた場所でもあり、買い物場所も少ないため、地元の方へ還元できたらと食料品販売店併設のキャンプ場にしました。
震災後はこちらのキャンプ場を能登復興のために作業する方で提供しています。
一念発起も地震で倒壊
はじめての事業を立ち上げるにあたり、事業ローンを組むのには実績が必要でした。これまでの自分の知識をいかし、コンサルタント、商品開発専門家登録をして法人化し、事業ローンを組むことができました。
しかし、これからという時に能登半島地震がおこり、被災しました。
事業ローンは地震と共に半年間凍結してもらいましたが、売上をあげれる仕組みが必要です。
そして、実際被災して気づいた事が沢山ありました。長期間の炊き出しや、工事関係者、支援者の方々も疲弊しており、今後も工事関係者が休まる場所が必要だと。
地震が来ても、もう全壊しない、移動出来る宿を作りたい。そこを拠点に、炊き出しをはじめ能登の復興支援ができるように立て直しをしたい。
仲間と作り上げた「農家民宿富士SUN」を今度は能登復興のための「アクティブ富士SUN」として再建させたいと思っています。
皆様のご協力をよろしくおねがいします。
狩女の会 福岡富士子
参考リンク
- 古民家で食べて泊まって 狩女の会 福岡さん 穴水で複合施設 (中日新聞23年11月3日)
- 奥能登でジビエ普及、狩猟しながら農家民宿を開いた福岡富士子さん (朝日新聞デジタル23年12月4日)
- 開業2カ月で倒 穴水・大町の民宿 再建困難、更地に(北国新聞2024/1/20 )
- 狩女の広場 広まれ交流 あす穴水で福岡さんら開業(中日新聞2021年10月29日)
- 狩女の会
- ジビエ富士子Youtube
「富士SUN再建プロジェクト」 概要
企画名
POCKETS for 穴水「富士SUN再建プロジェクト」
内容
地震で全壊した農家民宿「富士SUN」を更地にして、その場所にトレーラーハウスや、ユニットハウス、キッチンカー、キャンピングカーを置き、地震が来ても、もう全壊しない、移動出来る宿「アクティブ富士SUN」を作り、穴水を拠点に奥能登の復興支援活動をしたい。
(1)現在まだ現地で避難生活をしている方へを支援
(2)穴水を離れて避難されている方の一時帰宅の手助け
(3)復旧作業に尽力されている方へのサポート
すでに、所有する300坪の「狩女の広場」を能登復興のために作業する方へ提供しています。長い復興作業のため、今後も工事関係者が休まる場所として機能させる
(4)引き続き、奥能登2市2町で猪による田畑を荒らす野生鳥獣被害問題に「狩女の会」として現地で取り組む。
公募期間
2024年2月16日 〜
寄付方法
口座振込、クレジットカード
- 支援金の流れや支援活動状況は富士SUNオフィシャルサイトもしくはInstagramに記載し、報告
- 寄付者の名前をオフィシャルサイトにて掲載(希望者のみ)
主催
合同会社 狩女の会
代表社員 福岡 富士子
所在地: 〒927-2305 石川県鳳珠郡穴水町大町ハ65-1
電話番号:080-9467-6965
E-mail :karijonokai@gmail.com
特定商取引法に基づく表記
販売者
合同会社 狩女の会
代表責任者
福岡 富士子
所在地
〒927-2305 石川県鳳珠郡穴水町大町ハ65-1
メールアドレス
karijonokai@gmail.com
電話番号
080-9467-6965
販売価格
商品毎に販売価格を表示(税込)
申込方法:指定のフォームを使用
商品代金以外の必要料金
各種手数料は購入者にて負担
お支払方法
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